
質の高い記事の書き方は?
文章が上手になるコツは?
本記事では、質の高いブログ記事の書き方9ステップを解説します。
- この記事で分かること
ブログ経験者の多くは、以下を感じたことがあるのではないでしょうか?
- 記事が上手に書けない
- 完成した記事に納得ができない
- 完成するまでに時間がかかってしまう
記事がうまく書けないと、モチベーションも下がってしまいますよね。
この記事では、「記事の書き方」から「文章が上手になるコツ」まで解説しています。



ぜひ参考にして、質の高い記事を書いてください!
[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。
質の高いブログ記事の書き方9ステップ


まず、質の高いブログ記事の書き方9ステップを紹介します。
①目的を決める
まず最初に記事の目的を決めます。
記事の目的とは以下のようなことです。
- 記事の目的とは?
-
- 何について書くのか?
- どんな人に読んでほしいのか?
- 読んだ人にどうなってほしいのか?
この記事で例えると
- 何について書くのか?
:ブログ記事の書き方と文章が上手になるコツについて - どんな人に読んでほしいのか?
:ブログ初心者の方、ブログ記事の効率的な書き方を知りたい方 - 読んだ人にどうなってほしいのか?
:記事が書きやすくなる方法を知ってほしい、文章が上手になるコツを意識してほしい
となります。
目的がしっかりすることで、記事の質の向上、書きやすさに繋がります。
新しく記事を書く時は、ぜひ目的を決めることから始めてみてください。
②キーワードを決める
次は、先ほど決めた目的をもとに、キーワードを決めていきます。


このようにGoogleで検索すると、記事が出てくる順番がありますよね。
これは検索したキーワードに対して、Googleが読む価値があると判断したもの優先して表示しているのです。(これをSEOといいます。)
記事を多くの方に読んでもらうために、適切なキーワード選定を行いましょう。



この記事では「ブログ、記事、書き方」をキーワードにしています。
③下調べをする
次にするべきことは下調べです。
先ほど決めたキーワードを実際に検索し、表示される上位記事を確認します。
- 検索して確認すること
-
- どういった内容の記事が上位表示されているか
- 読者がどういった情報を求めているか
- どうすれば差別化できるか
下調べをすることで、「読者が求めている情報」や「上位表示されやすい記事」を掴むことができます。
記事の内容を深めていくためにも大切なので、しっかり調べましょう。
「書きたい記事」と「上位表示される記事」の内容が、かけ離れている場合はキーワード選定をやりなおしましょう!
④構成を決める
下調べが終わったら、記事の構成を決めていきます。
構成とは、どのような順番で説明していくかなど、記事の流れをまとめたものです。
この記事で例えると、以下のようになります。
目的:ブログ記事の書き方と文章が上手になるコツを知ってほしい
見出し1:ブログ記事の書き方について
①目的を決める
②キーワードを決める
③下調べをする
④構成を決める
⑤タイトルを決める
⑥見出しを入れる
⑦自分の言葉で下書きをする
⑧画像を入れる
⑨文章の清書
見出し2:ブログの文章が上手になるコツについて
①型を上手く使う
②1文は短く、簡潔に
③漢字とひらがなのバランスを考える
④難しい言葉はなるべく使わない
⑤例えを積極的に使う
⑥言葉づかいを統一する
⑦同じ語尾を連続して使わない
⑧時間をあけて読み直す
見出し3:まとめ
今回はかなり簡単に作りましたが、もっと詳しく書いた方がいいと思います。
ここで大切なのは、「内容は何にするのか」や「どういった順番で説明していくのか」などを文字にして、自身の頭の中を整理することです。
うまく構成を作ることができれば、記事の質や書くスピードが変わってきますよ。
⑤タイトルを決める
ここからは実際に記事を書いていきましょう。
まずはタイトルを決めます。
タイトルを決めるときに意識することはこちらです。
- ブログ記事タイトルを決めるときの4つのポイント
-
- 検索キーワードを入れる
- 文字数を32文字程度にする
- 記事の内容にあったタイトルにする
- 分かりやすく、簡潔にする
記事のタイトルはとても大切で、アクセス数に直接影響します。
多くの方に読んでもらうためにも、タイトルの正しい決め方を覚えましょう!
⑥見出しを入れる
次は見出しを入れていきます。
見出しは記事の骨格ともいえ、書くうえでも読むうえでも重要になってきます。
- 見出しを入れるときのポイント
-
- 検索キーワードを入れる
- 分かりやすく、簡潔にする
- 本文を書き始める前に見出しを入れる
見出しは、本文を書き始める前に入れることがオススメです。
見出しを先に入れることで、流れが明確になり、本文が書きやすくなります。
また、見出しもSEOに関係してくるので、キーワードをしっかりいれましょう!
⑦自分の言葉で下書きをする
見出しを入れた後は、いよいよ本文です。
といっても、いきなり完璧を目指しません。
語尾や言い回しなどは気にせず、自由に書きたいことを自分の言葉で書いてください。



最後に添削するので、思いついたことは全部書くでOKです!
なぜいきなり完璧を目指さないかというと、「語尾」や「言い回し」「伝える順番」などを意識してしまい、書くことに集中できないからです。
「自分が伝えたいことを書く」と「読みやすいように清書する」は別作業と考えましょう!
⑧画像を入れる
本文の下書きが終われば、次に画像を入れていきます。
画像を入れるべき場所はこちらです。
- 画像を入れるべき場所
-
- 文が多く読みにくい場所
- 文だけでは伝わりにくい場所(例:図解が必要な場所など)
- 流れが変わった場所(例:見出しの後など)
下書きが完成していれば、流れができていると思います。流れに合わせて「内容を分かりやすくするため」や「記事を読みやすくするため」に画像を選択しましょう。
画像は、フリー画像サイトのものを利用するのがオススメです。
画像を探している方は以下を参考にされてください!
⑨文章の清書
最後に文章の清書を行います。
清書とは、文章を読み手に伝わりやすくするために添削することです。
「余白」や「太字」「装飾」といった記事の見た目に関しての調整もここで行います。
- 文章の清書で行うことの例
-
- 語尾を統一する
- 不要な文章や接続詞を削除する
- 文章を分かりやすい表現に変える
- 余白を調整する
- 大事なところは太字にする
記事で1番大切なのは「読者が読みやすく、分かりやすいこと」です。
「文章もデザインも読者のため」を忘れないようにしましょう!
ブログの文章が上手になる8つのコツ


ここからは、ブログの文章が上手になる8つのコツを紹介します。
- ブログの文章が上手になる8つのコツ
①PREP法を使う
1つ目のコツは、PREP法を使うことです。
- PREP法とは?
-
P=結論(結論は~です)
R=理由(その理由は~だからです)
E=具体例(~のようなことがありました)
P=結論、まとめ(よって結論は~です)
PREP法とは「結論を先に述べ、理由や具体例を後から述べる」という文章の書き方の1つです。
簡単に例をあげると、以下のようになります。
- 良い例(結論が先)
-
1つ目のポイントは型を上手く使うことです。
文章には型があります。
型を使うと分かりやすい文章になります。 - 悪い例(結論が後)
-
文章には型があります。
型を使うと分かりやすい文章になります。
よって、1つ目のポイントは型を上手く使うことです。
結論が先の方が分かりやすいですよね。
結論を先に書くことで「なぜそうなるのか」と読み手の興味も引くこともできます。
②1文は短く、簡潔に
2つ目のコツは1文を短く、簡潔にすることです。
- 悪い例
-
1文が長いと読み手に意味が伝わりにくくなるため、余計な言葉を削ったりして、1文の長さを60文字以内にするように意識することが大切です。
このように1文が長いと意味が伝わりにくくなります。
余計な言葉は削って、簡潔にしましょう。



1文の長さの目安は60文字以内です。
③漢字とひらがなのバランスを考える
3つ目のコツは、漢字とひらがなのバランスを考えることです。
- 良い例
-
漢字で書く事にこだわると、かえって読みにくいため、ひらがなも使いましょう。
- 悪い例
-
漢字で書く事に拘ると、却って読みにくい為、平仮名も使いましょう。
このように文章に漢字が多いと読みにくいですよね。
漢字とひらがなのバランスを考えて書くことで、文章は読みやすくなります。



漢字2割、ひらがな8割を意識してみてください。
④難しい言葉はなるべく使わない
4つ目のコツは、難しい言葉をなるべく使わないことです。
ブログ記事は書いて終わりではありません。
読者に情報や知識を届けることで、はじめて価値が生まれます。
難しい言葉を多用すると、意味が伝わりにくく、読むのが負担になってしまいます。



中学生でもわかる文章を意識してみてください!
⑤例えを積極的に使う
5つ目のコツは、例えを積極的に使うことです。
- 例えを使わない
-
- コミュニケーションは双方向である。
- 同僚が急激なスピードで走り抜けていった。
- 例えを使う
-
- コミュニケーションとはキャッチボールのようなものである。
- 同僚は新幹線のように走り抜けていった。
このように例えを使うことで、読み手はイメージがしやすくなりますよね。
例えには「難しい内容を分かりやすくする効果」や「意味を協調する効果」もあります。
例えを効果的に使って、伝わりやすい文章を目指してください。
⑥言葉づかいを統一する
6つ目のコツは、言葉づかいを統一することです。
記事の前半は「です・ます」調で書いているのに、途中からタメ口になると気になりますよね。
読み手も言葉づかいに違和感があると、意欲がなくなってしまいます。
基本的なことですが、言葉づかいは最後まで統一しましょう。



丁寧な表現の「です・ます」調を使うのがオススメです。
⑦同じ語尾を連続して使わない
7つ目のコツは、同じ語尾を連続して使わないことです。
- 悪い例
-
7つ目のポイントは同じ語尾を連続して使わないことです。
なぜなら、同じ語尾が連続すると読みにくいからです。
語尾を上手く変えることが大切です。
このように、同じ語尾が連続していると読みにくいですよね。
これではリズム感も生まれません。



語尾は上手く変えて、リズムのいい文章にしましょう。
⑧時間をあけて読み直す
8つ目のコツは、時間をあけて読み直すことです。
- なぜ時間をあけるのか?
-
書いた直後に読み直しても、客観的に読むことは難しいから。
時間をあけて読み直すと「誤字脱字に気づく」「文章の違和感に気づく」「もっと分かりやすい表現が浮かぶ」といったメリットがあります。
他にも以下のような方法がオススメです。
- 声に出して読んでみる
- 他人に読んでもらいアドバイスをもらう
AIを使って効率的に記事を書く


「キーワード選定」や「構成」など記事を書く前の準備は人間がやった方がいいですが、「本文の下書き」などは、AIに任せた方が効率がよくなります。
文章は0から1を作るのが大変なので、AIに下書きを書いてもらうだけでも、かなり負担が減ります。
AIを使った記事の書き方は、以下で解説しているので、参考にしてください!
- 記事の内容
-
- AIライティングで人間がやるべきこと3選
- AIでブログ記事を作成する方法6ステップ
- AIを上手く使うための4つのコツ
まとめ:質を高めて収益化を目指す
今回は「質の高いブログの記事の書き方」と「文章が上手になるコツ」を紹介しました。
- ブログの記事の書き方9ステップ
- ブログの文章が上手になる8つのコツ
文章は何度でも書き直すことができます。
何度も書き直して、たくさんの方に読んでもらえる質の高い記事を目指しましょう。