みなさんは
- メタディスクリプションってなに?
- メタディスクリプションは設定しないといけない?
- メタディスクリプションはSEOに影響する?
- メタディスクリプションの書き方が知りたい!
と感じたことはありませんか?
本記事は、以上のようなメタディスクリプションについてのお悩みを解決します。
メタディスクリプションは、検索画面で読者にアピールできる少ない要素の1つです。
使い方によってメリットにもデメリットにもなります。
多くの方が記事をクリックしたくなるメタディスクリプションを目指しましょう!
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メタディスクリプションとは?
メタディスクリプションとは、記事を要約した文章のことです。
このように検索画面でタイトルの下に表示されます。
メタディスクリプションの役割
メタディスクリプションの役割は「記事の内容を分かりやすく伝えること」です。
通常、検索画面には、タイトルとメタディスクリプションしか表示されません。
つまり読者は、タイトルとメタディスクリプションだけで「記事を読むかどうか」判断するのです。
タイトルだけでは伝えられないことも、メタディスクリプションがあることで伝えることができます。
メタディスクリプションは設定しないといけない?
メタディスクリプションは設定しなくても問題ありません。
なぜなら、GoogleのAIが自動で作成して、表示してくれるからです。
ただし、自分で設定することもできるようになっています。
より魅力的なメタディスクリプションを設定することで、アクセス数の増加を期待できます。
メタディスクリプションはSEOに影響する?
結論から言うと、メタディスクリプションはSEOに「直接的」には影響しませんが、「間接的」に影響します。
なぜ、直接的には影響しないのか?
「正確なメタディスクリプションはクリックスルーを向上させますが、検索結果内でのランキングには影響しません。」
Google「メタディスクリプションの刷新でスニペットを改善する」
以上のように、メタディスクリプションは検索順位には影響しないと、Googleが公言しているからです。
メタディスクリプションを設定してもしなくても検索順位は変わらないため、SEOに直接影響しているとは言えないということになります。
メタディスクリプションがSEOに間接的に影響する3つの理由
続いて、メタディスクリプションがSEOに間接的に影響する3つの理由を説明します。
- メタディスクリプションがSEOに間接的に影響する3つの理由
アクセス数の増加につながるから
先ほど説明しましたが、読者はタイトルとメタディスクリプションだけで、記事を読むか判断します。
タイトルだけでは読もうと思わなくても、メタディスクリプションを見て、記事を読もうと感じることは多いにあります。
読者に伝える情報量を増やすことができるため、アクセス数の増加が期待できます。
離脱率の低下につながるから
メタディスクリプションがなければ、読者はタイトルだけで記事の内容を判断することになります。
しかし、タイトルだけでは情報が不足していて、「とりあえず記事を開いたけど、欲しい情報がないな」とすぐに離脱される可能性があります。
このようにすぐに離脱されることはSEOにとって悪影響です。
メタディスクリプションがあれば、記事の内容がある程度伝わります。
その結果、記事を求めていない読者からのアクセスを防ぐことができ、離脱率の低下つながります。
検索結果に表示される可能性が高くなるから
メタディスクリプションに関連キーワードを入れることで、検索結果に表示される可能性があります。
例えば、「ブログの始め方」というタイトルの記事のメタディスクリプションに関連性の高い「WordPress」というキーワードを入れます。
これにより、この記事は「WordPress ブログ 始め方」と検索されたときにも、検索結果に表示される可能性があります。
タイトルだけでは入らなかった関連キーワードなどを積極的に入れることで、検索結果に表示される可能性を上げることができます。
メタディスクリプションの書き方4ステップ
続いて、メタディスクリプションの書き方4ステップを紹介します。
- メタディスクリプションの書き方4ステップ
1.記事を簡単に要約する
まずは記事を簡単に要約しましょう。
記事の全体像が伝わるような、分かりやすい文章が理想です。
最後に添削するので、文字数はそこまで考えなくてOKです。
- 例
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この記事では、メタディスクリプションのSEOへの影響と4ステップでできる書き方を紹介しています。
2.ターゲットや解決できる悩みを入れる
続いて、要約にターゲットや解決できる悩みを入れます。
ターゲットや悩みを上手に言葉にすることで、
- 興味をもってもらいやすい
- 共感してもらいやすい
- 自分にも関係あると思ってもらいやすい
といったメリットがあります。
記事を作成するときに設定したターゲットなどを活用しましょう!
- 例
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- この記事では、ブログ初心者の方に、メタディスクリプションの書き方4ステップを紹介します。
- 「メタディスクリプションってどうやって書くの?」と感じたことはありませんか?この記事では、この記事では、メタディスクリプションの書き方4ステップを紹介します。
3.記事を読むメリットや未来の姿を入れる
続いて、記事を読むメリットや未来の姿を入れます。
メリットや未来の姿を具体的に書く事で、読者に読んだ後の姿をイメージしてもらい「記事を読もうかな」と行動を促すことができます。
- 例
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- この記事では、メタディスクリプションの書き方4ステップを紹介します。この記事を読むことで誰でも簡単に魅力的なメタディスクリプションを書くことができます。
- この記事では、メタディスクリプションの書き方4ステップを紹介します。多くの方が記事を読みたくなるようなメタディスクリプションを書けるようになりましょう!
4.添削する
最後に添削しましょう。
後ほど説明しますが、メタディスクリプションの文字数は70~100文字です。
長く見えて、かなり短いので、無駄を省いて、簡潔にまとめる必要があります。
- 例
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この記事では「メタディスクリプションってどうやって書くの?」と感じている方に4ステップでできる書き方を紹介しています。SEOへの影響についても解説しているので、参考にしてください!(90文字)
メタディスクリプションを書く時に意識する3つのポイント
メタディスクリプションを書く時に意識する3つのポイントはこちらです。
- メタディスクリプションを書く時に意識する3つのポイント
1.文字数は70文字を基準にする
メタディスクリプションは、スマホで約70文字、PCで約120文字が表示されます。
両方に対応できるように
- 伝えたいことは70文字までに入れる
- 長くなっても、100文字程度にする
ことを意識しましょう。
2.記事の内容を正確に要約する
基本的なことですが、メタディスクリプションは記事の内容を正確に要約しましょう。
メタディスクリプションと記事の内容が異なると
- 訪れた読者が、すぐに離脱する
- 信頼度が低下する
のように、マイナスなことしかありません。
文章を書いていると、話が広がることはよくあります。
メタディスクリプションは、特に正確さを意識するようにしましょう。
3.検索キーワードを入れる
メタディスクリプションには、検索キーワードを入れるようにしましょう。
「タイトルには使っていない関連度の高いキーワード」を入れることで、記事が表示される範囲を増やすことができます。
ただし、あくまでも1番大切なのは「分かりやすさ」です。
キーワードの入れすぎには注意しましょう。
まとめ
今回は、メタディスクリプションがSEOに影響する理由や4ステップでできる書き方を解説しました。
- メタディスクリプションの書き方4ステップ
メタディスクリプションは、Googleが自動で設定してくれるため、設定しない方が多くいます。
しかし、機械よりも人間の方が魅力的な文章を書けるのは明白です。
アクセス数を少しでも上げるために、やれることは全てやりましょう!